キューブプランニングは菓子・パン専門店に特化し、店作りを行っています。
CUBE PLANNING CORPORATION

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設計事例1:茶遊菓楽 諏訪園 インター店

施工事例として「茶遊菓楽 諏訪園」インター店をご紹介いたします
「心地よく過ごせる時間」「ふるさとを思う心」を演出いたしました

お茶と和菓子を通して「時間」を演出する

諏訪園様では下記をキーワードとしました。

  • 暮らしの中に生き続けている「和菓子」と「お茶」
  • 世代をこえて親しまれる「和菓子」と「お茶」
  • 「ふるさと」と「和菓子」と「お茶」
写真:外観入り口付近 ▲外観入り口付近

他店と差別化しやすいものは、やはりソフト面です。専門店にふさわしい「もてなし」はどのお店も研究していることと思いますが、これからは「時間」という概念が重要になるように思います。利用する目的や状況に合った「時間」が過ごせる、商品から「時」がイメージとして伝わってくるというのもそうでしょう。
諏訪園様では「お茶とお菓子のある暮らし」をテーマにお店づくりをさせていただきましたが、そこにはお菓子を通しての家族団欒や仲間との語らい、故郷へ思いを馳せる時間の演出という目的があります。

地域密着型の「お茶と和菓子の専門店」に

「茶遊菓楽 諏訪園」様は兵庫県篠山市にあるお茶と和菓子の専門店。郊外型の路面店で、諏訪園様としては3店舗目となります。
出店地は篠山城下から約4km離れた、舞鶴若狭道のインターに程近いところに位置。大阪から電車・車で1時間程度の距離で、県内外両方からの人の流れがある場所です。さらに、この辺りは地域の商業の拠点になりつつあり、出店地としては好条件と考えられました。 お城の周辺に集中する菓子専門店はお土産屋さんの色が濃く、地域密着型の郊外型店はほとんど存在しません。諏訪園様はもともとお茶の製造・販売をされていることから、新店舗もお茶と和菓子を提供するお店とし、地域に密着した専門店を目指しました。

写真:店内喫茶コーナー
イメージ図:諏訪園 設計図
建物概要 新築/S造/2階建
延床面積 334m2/102坪
売場面積 153m2/46坪
工期 2004年4月1日〜8月30日
オープン 2004年9月21日

写真:井戸 ▲水へのこだわりを効果的に表現

井戸を設けて「水」へのこだわりを表す

訪園様にとって決してはずすことができないテーマは「水」でした。お茶も和菓子も原点は「水」だという考えと、今後のお店の方向性から、敷地内に井戸を設けるプランを提案しました。

井戸の位置は前面道路に近く、吾妻屋を設けてアイキャッチの効果も狙いました。これにより諏訪園様のお菓子作りに対する想いが、お客様にダイレクトに伝えられたと思います。井戸水をお持ち帰りになる方がいらっしゃったり、ご家族連れの方が井戸水を囲んで談笑してされていたりというお話を聞くと、設計者としてもうれしい限りです。

  • 1.誘導法のレイアウト

    売れにくいゾーンをいかに売れる売場として提供するかを考えた、回遊しやすいレイアウトにしました。
  • 2.視覚・嗅覚に訴える演出

    お菓子のおいしさをダイレクトに伝えるため、工房のオーブン部分が売場から見えるようにしました。
    入り口から近い場所に見せ場の工房を設け、臨場感と焼きたての香りが視覚と嗅覚に訴求するよう仕掛けています。
  • 3.和カフェの設置

    お客様のコミュニティの場としての和カフェを設けました。販売員がカフェのサービスも行うので、効率的かつスピーディーに対応できる位置に水まわりを設けています。
  • 4.ゆったりした化粧室

    車椅子の方も不自由なく利用できるよう化粧室は広くとりました。ベビーベッドも設け、おしゃれで清潔感漂う雰囲気にしました。
  • 5.メイン商品の提供の仕方

    メイン商品となる和生菓子を入れる冷蔵ケースの選定は慎重に行いました。そのうえで、お店の中央に配置しています。
  • 6.導線をスムーズに

    売場と工房、売場と包装準備室、工房と包装準備室、工房と原材料庫は、毎日頻繁に動くところですから、よりスムーズな導線、効果的な配置を考えたゾーニング計画を行いました。
  • 7.機器選定は予算と能力を考慮して

    機器選定は既存のものを活用しています。新規購入機器については、投資金額とのバランスをとること、製造効率・能力をふまえた上で選定しました。

ギャラリー

店舗外観夜景 ギフトケース・慶弔ケース ギフトケース・対面冷蔵ケース
喫茶コーナー 壁面棚 休憩スペース・店内